八月二日「真夏の夜の夢」に来て下さった方。
ありがとう。
僕は、あんな静かな表現がかなり好き。
静かな中にこそ表現出来る狂気や激情、凶暴性も存在する。
静の曲と動の曲のバランスがいつもと全然違ったけど、
お客さんにはかなり喜んでもらえたみたいです。
逆に動の曲の激しさも際立って見えたのだと思う。
やって良かった、このツーマン。
Lu.la.vieの、自分達の音を追求する勇気と純粋さ、それを形にする為の執念に感服した。
それに世界観を突き通す、あの精神力の強さ....。
僕が信じていた事に、希望をくれた。
101Aが作ろうとしないし作れない曲は、きっと、他のバンドが作ってくれるだろう。
101Aが作れる曲は、きっと、他のバンドにはつくれないだろう。
それで良いじゃないか。
分かっていたのに、どこかで自信が無かった。
でも、新曲の形が見えて来たとき、思った。
もちろん曲というのは要素としていろいろなルーツを汲んでいるのだけど、
それらをこの形で帰結させて、この曲の姿を成せるバンドは他には無いと思った。
それが良いとか悪いではなくて、ただ、無いと思った。
僕はそのバンドのたった3人のメンバーの中の一人。
それを嬉しく思う。